RSRにて

 毎年の肉体疲労にも懲りずにRSRへ出陣。今年も青空の下での爆音に夢うつつ。
今年はなんと言っても、これをこの目で確認したかった「神聖かまってちゃん」突然の出演キャンセルがあっても全く驚きませんが、来ました来ました。ステージ開始前に音チェックで徐々にステージ場にメンバーがぽつりぽつりと現れ始め、最後に、の子が登場。雑誌に載っていたらしき服装と一緒か?お下げのエクステ、白の短めのワイドパンツ、同じく白のブラウス。「少女」を意識した服装。異常なハイテンション、この後のステージが心配になるほどのテンション。その後、全体の音量のミキシングチェックで、メンバーと音合わせを始める。ある曲の演奏を始めるが、の子は、目を閉じて歌い始め、既に恍惚状態。結局ほぼ一曲、完奏。横にいるマネージャーは時間を気にして、始終やきもき。その後も、の子は演奏を続けようとするも、横にいるマネージャーに止められ、リハ終了。そこから一度ステージ袖に引っ込んでの本番となった。先程の過度なテンションのまま、曲が始まる。曲が終わる度にMCが入るが非常にフェス参加、客が多いことが嬉しい様子。の子は何度も「feed back」と連呼。途中の奇行数知れず。セットリストを書いた紙で鼻をかむ。何度も倒れる。途中、「家で練習してきたんだ!」と言ってから突然のラップ披露!?手のアクションも加わるが、どう見ても、ヤバい!ステージ両脇を見るとマネージャーを始め何人ものスタッフが、そんな様子を見守り、時にはギターのチューニングも。かなりやきもきのご様子。あ〜!これは保護者同伴のライブだったんですね!客にもスタッフにも暖かく見守られ、かまわれ、その上でパフォーマーとして、ようやく成立している、の子。ますます、その姿が少女に見えてきました。