ワークショップにて

 某福祉施設へ「かなたart circulation」でワークショップへ出かけた。本日で2回目。今回は前回から取り組んでいる”米袋にカッティングシートを貼付けてのオリジナルアートバック作り”の続き。各々、作業に取り組む中での補助的な指導というかたちで、皆さんの制作のお手伝いを行った。制作の具体的な作業としては、色とりどりのカッティングシートをはさみで切って、大きな袋に貼付けていく地道な作業。大きく切り取る人。細かく切っては、貼る、という作業に、どんどん没頭し、終わりの見えない制作へと埋没していく人。本当に様々であった。時間の関係上、「終わって下さい。」というこちらからのお願いによって作業はストップしたが、それが無ければ、どこまでもループが続くような気がした。そんな様子が作品にも、よく現れていて、なんだか凄く魅了されるものを感じた。
まるで、色の世界へと埋没されていくように。