共に創る


 昨日の月曜でグループ展「かなた art circulation」が始まって7日間が終了。土曜のワークショップも無事終了し、山場を超えたといったところだろうか。ワークショップは全体の作品をつなげる際に多少のトラブルはあったものの、皆の臨機応変な対応でクリア。今回のワークショップで、いろいろなことを感じた。
 個々に「創る」楽しさを感じてもらうこと。その為の手助け。
そして、一人では出来ない表現を大勢で行うことにより実現すること。単純に言うと大きなものを創るとか。今回はこうしたものを主としたのかな、と思っているが、やはり、こうした場合の一番大事なものは、到達すべきビジョンかなと思う。そうしたものをハッキリ持つことや、その為の計画等、そうしたものの大切さを感じる。「個々の創作の喜び」と「全体での創造の喜びの共有」この2つの喜びが成就されれば、それこそ「創造の大きな喜び」となるのであろうな。そんなことを感じた。


展覧会は次の日曜、22日、5時迄です。